自宅か高齢者住宅か施設か

※ お一人様を想定して書いております

段々と運動機能が低下したり、障害のために不自由を感じたり、一人で暮らすのは難しくなってきます。

 

そのような時にどのような選択肢があるのでしょうか。

 

まだまだ元気でしっかりしている内に高齢者住宅に移るという考え方もありますし、できるだけ自宅で長く住みたい、と思われる方もいらっしゃると思います。

 

また気持ちの問題だけでなく、お金の部分でも大きな問題になってきます。

 

お金の事情も人それぞれですから、それぞれの背景で考えていかなければなりません。

 

自宅で住み続ける場合

私も自分なりに調査してましたが、元気な内に高齢者施設に住み替えるというのは、中々支出が大きいことが分かりました。

自宅があっても高齢者住宅に移る場合は家賃というものが発生します。

 

そのお金をどこで捻出するのか、どれ位のお金を準備しないといけないのかを考えた時に躊躇する場合があるのではないでしょうか。

 

それと自宅で暮らしてきた人にとっては、新しい高齢者施設は自宅ほどの広さがない場合が多くて、それが悩みの種となり、生活道具や愛着のある品々の処分や保管の問題が出てきます。

 

また自宅で住み続けるために、バリアフリー化するなど、住宅を改修する必要が出てくる場合もあります。

 

この改修や耐震については支援制度があります。

 

また住み替える場合、今住んでいる住居をどうするのかという問題もあります。

売却か、賃貸にだすのか。

 

反対に賃貸で住んでいる人は住み替えやすいですね。

 

高齢者住宅に住む

高齢者住宅については住宅の種類を参考にしてください。

これも色々なタイプの住宅がありますし、タイプで絞り込んでも、利用できるサービス、部屋の広さ、家賃、家賃以外の費用など、様々です。

 

自分が何を優先するのか、チェック表を作成して、いくつかの候補を絞り込み、見学に行かれたら良いと思います。

 

ただ、ここでも介護度が上がったり、認知症か進んでくれば、入居し続けるのが難しく、介護付きの高齢者住宅へと変わらなければならないことになることがあるので、そのあたりまで見据えて検討した方が良いと思います。

 

ホームページなどで検索して一括請求できるものもありますので、大変参考になりますので、そこからピックアップしたら良いと思います。